予兆 散歩する侵略者 劇場版 (2017)

人々から“概念”を奪う謎の侵略者の恐怖を描いたサスペンス・スリラー『散歩する侵略者』。同作の監督・黒沢清が、その頃、別の街では何が起きていたのかをつづるアナザーストーリー。次第に侵略者の脅威に気づいていく主人公を夏帆、その夫を染谷将太、侵略者である病院の外科医を東出昌大が演じる。

予兆 散歩する侵略者 劇場版 (2017)のあらすじ

精神的に危うくなった同僚のみゆきを夫の勤める病院の心療内科へ連れていった悦子は、彼女から“家族”という概念が欠落していることを知る。悦子は病院で紹介された新任の外科医・真壁に違和感を抱いたことを話すが、夫からは素っ気ない返事のみ。やがて、真壁と行動を共にする夫が精神的に追い詰められていく様子に得体の知れない不安を抱くようになる。

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